国立市では、夏(2泊3日)に小学5年生から中学生を対象に、檜原(ひのはら)村の古民家に宿泊する「青少年キャンプ」を行っています。

自然豊かな東京の山村・檜原の古民家でキャンプをしませんか。 山の中腹にある古民家(標高700メートル)で、山村暮らしの体験や源流探検、そして、大きな古民家でゆっくりと過ごすひとときも魅力の一つです。


〇不便を学ぼう!
マキを割っての自炊や風呂焚き、いろりだけの暖房、使いすぎると止まる水道、真っ暗なトイレ・・・。なによりなんでも自分たちでやらなくてはいけません。国立での暮らしからくらべて不便な生活を体験しようと、1989年から檜原村の古民家を借りた青少年キャンプがはじまりました。

〇自然とふれあおう!
美しい檜原村の自然にふれようと、沢におりて魚つかみや水遊びをしていました。1992年からは、その沢の上流までライフジャケットやヘルメット、ロープを使って登っていく「源流探検」にチャレンジし、今では夏のキャンプの一大イベントになっています。

〇大家族的にくらそう!
キャンプは5年生から参加できます。違う学年や違う学校のお友達もたくさんできます。キャンプで育った子どもたちの中には、高校生になると準スタッフとして、大学生や社会人になってもスタッフとして参加したり、時間を作って顔を見せるOB・OGもいます。参加する子どもたちにとってはふるさとに来たようなほっとできる居場所となっているのではないでしょうか。